昨日お家でクリスマスパーティをやったんですが、それに用意した日本酒。
嫁が一本買うというので、便乗させて買わせてもらいました。
このお酒を造っている寺田本家という蔵元さんは延宝年間(1673~81)にできた蔵元さんらしく、非常に古くからある蔵元さんのようです。
生酛系のお酒ということで、すごく手が込んでるお酒です。
生酛系とは酵母の培養段階で乳酸菌を入れないで作るお酒のことで、乳酸菌を自然に生成して作ります。調べてもらえば分かりますが、かなりこれは手間です。
前置きが長くなりましたが、お味は
香ばしくてクリーミー!(❛ᴗ❛人)✧
日本酒の香りの種類に「芳醇」という種類があるのですが、本で芳醇の香りについて「くるみやゴマなどに例えられる」と書かれています。
そんな酒あるのかなぁ~、と思ったら
あった!
口に含むとくるみみたいな香ばしい香りがして、口当たりはミルクみたいにふんわりとした印象を受けました。
こういうお酒はちょっと初めて飲んだ気がします。
でも後味はスッキリしていて、甘ったるい感じはしませんでした。
うん、これはこのお酒だけでもゆっくり飲みたいなぁと思うお酒でした。
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